CD 輸入盤

交響曲全集 マレク・ヤノフスキ&ケルンWDR交響楽団(5CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PTC5186860
組み枚数
:
5
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ベートーヴェン生誕250周年記念
巨匠ヤノフスキ率いるケルンWDR響とのベートーヴェン交響曲全集が登場!


2020年のベートーヴェン生誕250周年を記念して「PENTATONE」レーベルより強力盤の登場。巨匠マレク・ヤノフスキ率いるケルンWDR交響楽団(ケルン放送交響楽団)による交響曲全集がリリースされます! すでに第5番『運命』&第6番『田園』はSACDハイブリッド盤で単売リリースされておりますが、その他の作品はこの通常CDセットにて初登場です。当録音は2018年10月から2019年11月にかけて、当団の本拠地ケルン・フィルハーモニーにて収録されました。
 ヤノフスキのベートーヴェンといえば2018年12月のNHK交響楽団との第9演奏会で披露された重厚さを持ちながらも全曲を通して速めのテンポ設定で非常に見通しのよい演奏が話題となりました。また、2019年11月のケルンWDR交響楽団との来日公演では『田園』を披露。その圧倒的な統率力とパワフルなエネルギーの中にも繊細な響きを作り上げる巨匠ならではの演奏を聴かせてくれました。
 ケルンWDR交響楽団といえば数多くの名録音でも知られますが、ベートーヴェンの交響曲全曲録音は2017年11月から2018年2月にかけて、首席指揮者ユッカ=ペッカ・サラステとのライヴ録音も記憶に新しいところ。サラステとの録音の後にヤノフスキとの録音がはじまりました。当団は2017年から2019年の2年間の間に2度の全曲録音を完成させたことになります。
 期待に胸を膨らませてしまうヤノフスキによるベートーヴェンの交響曲全曲録音はひとつの完成形といえる充実の録音。丹念に練り上げたこの演奏には全交響曲を聴くことによって見えてくる世界が広がります。ベートーヴェンのアニヴァーサリー・イヤー最大の注目録音がお買い得なセットでリリースされます!(輸入元情報)


【収録情報】
ベートーヴェン:交響曲全集


Disc1 58:46
1. 交響曲第1番ハ長調 Op.21
2. 交響曲第2番ニ長調 Op.36

Disc2 81:58
3. 交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』
4. 交響曲第4番変ロ長調 Op.60

Disc3 73:04
5. 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』
6. 交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』

Disc4 63:20
7. 交響曲第7番イ長調 Op.92
8. 交響曲第8番ヘ長調 Op.93

Disc5 64:09
9. 交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』

【第9番のソリスト、コーラス】
 レジーネ・ハングラー(ソプラノ)
 ウィープケ・レームクール(メゾ・ソプラノ)、
 クリスティアン・エルスナー(テノール)
 アンドレアス・バウアー・カナバス(バス)
 NDR合唱団
 ケルン放送合唱団

 ケルンWDR交響楽団(ケルン放送交響楽団)
 マレク・ヤノフスキ(指揮)


 録音時期:2018年10月1,2日(1)、2019年2月11-15日(2,3)、2019年5月20-25日(4,8)、2018年9月24-29日(5,6)、2019年5月27-29日(7)2019年11月5-8日(9)
 録音場所:ケルン・フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

 WDR共同制作
 エグゼクティヴ・プロデューサー:ジークヴァルト・ビューロー(WDR)、ルノー・ロランジェ(PENTATONE)
 レコーディング・プロデュサー:セバスティアン・ステイン
 レコーディング・エンジニア:アルンド・カッパーズ
 サウンド・エンジニア:アンゲリカ・ヘスベルガー(2-8)、ステファン・ザルゲルト(1)、ディルク・フランケン(9)



ユーザーレビュー

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解釈の系統としては、ドイツ正統派に新味を...

投稿日:2021/03/03 (水)

解釈の系統としては、ドイツ正統派に新味をバランス良く加味したもので、スコアは最新だが、やり方は穏健にというタイプ。しかし、特に6番は木管を大分強調しているし、3楽章のトリオ入りのバスはバリバリと性急に弾かせ、終楽章はトスカニーニ以上の速さなど、面白いところもある。録音も悪くない。

海尾水 さん | 神奈川県 | 不明

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待望の全集!速めの実に気持ちの良いテンポ...

投稿日:2020/11/29 (日)

待望の全集!速めの実に気持ちの良いテンポ設定!ノリノリの弦楽アンサンブルの素晴らしさは、格別!低弦の音色の惚れ惚れとする美しさは特筆ものです! 個人的ベストは、英雄、4番、7番!

boss さん | 長野県 | 不明

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もしかしたら、私たち日本人はこういう演奏...

投稿日:2020/11/27 (金)

もしかしたら、私たち日本人はこういう演奏が好きなのではないだろうか。オーケストラの雄大な響きを基本としつつ、引き締まったテンポの中で、各声部を際立たせる演奏。基本的に楽譜通りであり、インテンポで、反復もないがしろにしない。巨匠ヤノフスキ、何度も来日してくれていて、私たちにもお馴染みの存在。ベートーヴェンやブルックナーが得意という王道路線。ん?こういう方他にもいなかったっけ。・・スキ?そうだ、スクロヴァチェフスキだ。この演奏を聞いて、ミスターSを思い出し、ああ、この系統の演奏が私は好きなんだと心から思った。おそらくこれを突き詰めるとヴァントに行き着き、方向性としてはクーベリックも見えてくる。このディスクは繰り返すが少し早めのテンポで雄大さと見通しの良さの両立を狙うものなので、スケール感のある奇数番が良い。特にエロイカは、テンポ感を守りつつ、締まった造形美で透徹された名演と思う。5番は既出であり、その素晴らしさについてご存知の方も多いだろうし、7番は昨年の来日時でも低弦をしっかり鳴らしながらも響きはクリアで、聞いていて充実感が半端ない。この系統の指揮者はヴァントもそうだったが1番が精緻で良い。9番はあえてこのスタイルを貫徹し、明晰さの中にこそ、この曲の真価があると思わせる。 最近のクラシック界はこのような演奏、自分の目指すものを徹底した演奏が引っ張っている気がする。私たちはヴァントやスクロヴァチェフスキを愛してきた。ヤノフスキはその路線を引き継ぎ発展させた。これこそ日本人の琴線に触れる演奏である、と言いたくなる。あながち間違っていないのではないだろうか。

てつ さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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