【ガク⑫】さよなら調整くん

社会人7年目がスタートしました。

 

今日、会社の新入社員研修の見学に行ってきた。

 

チームに分かれて議論を活発に行う若者達を見つつ、

ふと自分は社会人7年目だという事を思い出した。

 

「7年目」は中途半端な年次だと思われるが、

実は、新入社員が小学校に入学した新1年生だと考えれば、

自分は中学1年生という事になる。

 

つまり、自分も入学生であり、

気分も一新、新たなスタートを切る

節目の年なのである。



という分かりやすい前置きはここまでにしておいて、

 

 

最近、色々なタイミングが重なり、

自分の将来をもっと明確にクリアに

描かないといけない、と強く思うようになった。

 

今までは広告代理店の営業/プロデューサーとして、

仕事を中心に生きてきた。

 

私用携帯のカバーも、クライアントからもらった

主要ブランドのカバーを使っているほどだ。



その生活は、一見すごく大変な様で(実際大変だったが)、

別の角度から見ると、さぼっていたとも言えよう。

 

 

日々一杯一杯まで追い込み、

面白い事例をつくり、成果をあげ、

あー今日も疲れた、よしまた明日!という感じで

ここ3年間は過ごしてきたが、

 

その分、自分の将来、人生については、

すっかり棚上げしてしまっていた。


将来のゴール、自分が本当にどうなりたいのか、

どういう暮らしをしたいのか、という部分と

腰を据えて向かい合ったことは、ほぼ無かった。

 

他人の課題解決、調整に邁進した結果、

 

その他人がいなくなった時に、

自分が何をすればいいのか、したいのか、

確固たる目標がなくなってしまった。

 

いわば、スッコーン!と

はしごを外された感じだ。

 

さんざん、目標設定、KPI設定、効果検証、

コンセプト、シナリオ設計、日々の運用はしてきたのに、


自分の人生の80年キャンペーンについては、

 

その予算、スケジュール、コアコンセプト、

企画シナリオ、目標、拡散方法、スタッフ等は

全く注力してこなかった。

 

いわば、ゴール設定も無いのに

一生懸命、SNSの運用を毎日ひいひい言いながら

しているようなものだ。

こんな後輩がいたら、お前何やってんだ、て注意している。

 

 

改めて、ゴールを設定し、

その達成のためにあらゆるリソースを使い、

達成するために全力を傾けていきたい。

 

言い方は良くないし、そういうスタンスでも無いんだけど、

その目標達成のために会社も”使う”し、周りも”使う”、ということで

もっと欲張りに生きていかないといけないと思う。

 


 

 

 

 

自分の強みは、調整力だと思っている。

バランサー。アジャスト。

 

もともと野球のキャプテンを

中・高と担当していた事も大きいかと思うが、

人への話し方や伝え方は、割と意識しているつもりだ。

(身近になりすぎると逆に全く考えないが。根っからのB型なので)


 

ただ、、、

 

もう「調整」は散々やってきた。


もう調整に逃げてはいけない。

 


このままだと、自分の人生のタイトルはこうなってしまうし、

「広告マンがこっそり教える超!調整術」

「あなたも明日からできる7つの調整方法」


あだ名も「調整くん」だ。


 

次は自分のやりたい事を

図々しくやっていくという事から

逃げずにやっていこうと思う。逃げない。

 

じゃ、何がやりたいのか。

誰がなんと言おうと、これや!というものは何なのか。

 

 

 

 

 

 

 

もしくは、こういう暮らしをしてたら

楽しいし、ハッピーだというものは何なのか。

 

この際、いっそ全部書き出してみようと思う。

 

(ここまでで書き始めて1時間。)



 

ぐちゃぐちゃですが、


 

 

毎日7時には起きて、

 

家は静かで日当りがよく、天井が高く、緑が多く、

手作りの料理が食べれて、いい感じの音楽が流れていて、


車は何がしかの小型の角張った外車に乗っていて

(フィアットのパンダも好きだけど壊れやすい)

 

実家の「富川屋」を東京にいながらも何かの形で継いでいて

(これ、ホント今年カタチにしたいなー)

 

夏は長岡花火の運営に関わっていて、

1ヶ月ぐらい実家?で生活して、

 

夜は20時くらいで仕事を終えて、

黒いリュックを背負って、

トーキョーバイクのチャリで会社から帰って


京都に別荘を持っていて、

ひとりでたまに京都にこもったりして(糸井重里的な)

 

髪は相変わらず三茶のBARRIQUANDで切って、

マスターと話して

 

できるだけ地域の仕事をして、

その場所で美味しいものと、温泉に入って

 

家には大きいスピーカーがあって

ステレオの効いた音楽が流れてて

 

野球もちゃんとチームに所属していて

毎日チューブトレーニング、週1でジムには通っていて


仲間とハイタッチして、お客さんと握手して

 

一回の仕事が終わる度に

「このチームで良かった!」と泣いて、


太刀川さん(面識ナシ)のこのプロジェクト手伝ってて、

これはやりたいんだよなー

http://logmi.jp/3047

 

地域の何かや、古いものが、

きちんと良いものであると、

伝わるような事を仕事にしていて、


流行ものや量を追わないで、

古くても本質的な事、質の良いことと

向き合った仕事をして、

 

親といる時間を大切にして

帰れるときは実家に帰って、

山菜をとって、山登りに付き合って

音楽や本の話をして、東京の話をして

 

毎年、沖縄に行って、

海外旅行にも行って、

 

 

 

あれ、全然デジタルが出てこない。笑 

まぁけど、会社に入る前からそうだ。

 

けど、今の会社は本当に人がいい。 

この人たちと、心底泣ける仕事をしたいのは変わりないので、

絶対に泣ける、こころ揺さぶられる案件を今年は作りたい。

 

自分が広告の中で一番好きな

SONYの「歌え、10代。」をつくりたい。

こんなん作ったら試写の時点で号泣です。

https://www.youtube.com/watch?v=1sGoOBGg9r8

 

 

 

 

 

とまぁ、もっと具体化したいが、

明日は野球の試合なのでここまでにしておく。

 

今年は野球でも何かタイトルを穫りたい。

あと、肩をいためないようトレーニングしよう。

 

ではでは。