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今こそ日本の学校に! イエナプラン実践ガイドブック 大型本 – 2019/8/30
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===本書の目次===
【理論編:イエナプランの基礎知識】
1.イエナプランの魅力:グローバル時代の人間形成/新学習指導要領とイエナプラン/頭と心と手による発達/ペーターセンが描いた理想の学校
2.メソッドでなくビジョン: 8つのミニマム(スース・フロイデンタール)
3.オープンモデルとしてのイエナプラン: 20の原則(オランダ・イエナプラン教育協会)
4.イエナプランが目指すクオリティ: 6つのクオリティ(ケース・ボット『イエナプラン21』)/コア・クオリティ/7つのエッセンス
5.イエナプランの基本的要素
【実践編(やってみよう):イエナプランを教室・学校に取り入れるためのヒント】
1.グループづくり:違いから学ぶためのグループ/ファミリー・グループ/テーブル・グループ/グループからコミュニティ(共同体)へ
2.4つの基本活動:対話・遊び・仕事・催し/週の活動の流れ/対話/遊び/仕事/催し
3.ワールドオリエンテーション:その意義・教科学習との関係/ホンモノに対するホンモノの問い/テーマは子どもの身近な世界から/ワールドオリエンテーションの進め方(ヤンセンの自転車モデル)/マインドマップを作る/各ステップでグループ・リーダーが留意する点/ストーリーライン・アプローチ
4.カリキュラム・マネジメント:イエナプランの舞台裏/多様な教材を準備する/基本活動を多目的に教職員チーム全体の協働と分担を/フィードバックと記録
5.評価・通知・懇談:評価と通知/ポートフォリオ/学習者主体の懇談会/基礎学力の発達モニター
6.学びのオーナーシップ(当事者意識): 動きと選択の自由が責任意識を生む/子どもたちによる自治
7.主体的で対話的な学校の環境とは:リビングルームとしての教室/教室の外のスペース(校舎)/校庭/学校の外へ
8.生と学びの共同体:学校共同体 理想の未来社会の実現/保護者に学校の活動に参加してもらう
9.チームとしての教職員:全校の教職員が全校の生徒を見守る/教員の自己評価、学校の自己改善
10.スクール・リーダーシップ:管理者からファシリテーターへ「/学習する学校」はスクール・リーダーから
【どうすれば日本の学校でもイエナプランが可能になるか】
イエナプランを日本で実践する:教材の捉え方を見直す/教員の働き方改革のきっかけに/特別支援教育の見直し/学校環境は教育の中身が決める/教材の捉え方を見直す/教員が学ぶ時間と費用の保障を
付録:よくある質問集/ちっちゃなニルス/ライオン蟻に聞いてごらん/ワールドオリエンテーション・アクティビティ集/オランダの中核目標(学習指導要領)における〈自分自身と世界へのオリエンテーション〉の課題/アイスブレイクやエナジャイザーとして使える遊びの例
- 本の長さ180ページ
- 言語日本語
- 出版社教育開発研究所
- 発売日2019/8/30
- 寸法25.7 x 18.2 x 2 cm
- ISBN-104865605185
- ISBN-13978-4865605181
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : 教育開発研究所 (2019/8/30)
- 発売日 : 2019/8/30
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 180ページ
- ISBN-10 : 4865605185
- ISBN-13 : 978-4865605181
- 寸法 : 25.7 x 18.2 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 111,124位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8位国際理解教育
- カスタマーレビュー:
著者について

1955年下関市に生まれ福岡市で育つ。九州大学大学院終了。専攻は比較教育学(修士)と社会学(博士課程単位取得中退)。81‐83年:国際文化教育交流財団(石坂財団)の奨学生としてマレーシア国立マラヤ大学に研究留学、トレンガヌ州のマレー村落で入村参与観察調査を実施。83‐96年:農業技術専門家の夫と共にケニア、コスタリカ、ボリビアに在住。その間、通訳・翻訳業(英語・スペイン語)のほかボリビア国立サン・アンドレス大学で社会学講義を担当。96年よりオランダに在住、オランダの学校教育と社会事情についての自主研究を始める。日本からの視察団のコーディネートのほか、日本でも旺盛な講演活動を展開。2007年、オランダ・イエナプラン教育専門家の初の来日講演を実現、2008年、駐日オランダ大使館に協力して、ユトレヒト大学の教授陣を迎えシチズンシップ教育と特別支援教育のシンポジウムをコーディネート、2010年には、ユトレヒト大学の公開講演シリーズで講演するなど、日蘭両国の文化交流にも精力的に貢献している。2010年10月に設立された「日本イエナプラン教育協会」の初代代表、現在特別顧問を務める。2011年イエナプラン ・アドバイス・スクーリング社(JAS)よりオランダ・イエナプラン 教育の普及に貢献した人に贈られるイエナプラン ・エイル賞を日本人として初めて受賞(https://www.jenaplan.nu/over-jenaplan/jenaplanuil)
Global Citizenship Advice & Research社代表
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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これを聞いて、
「それは素晴らしい! みんなで一緒に対話しながら学校が作れる」
と思う人にとっても、
「そう言われても、カタチが見えないものには取り掛かりづらい…」
と思う人にとっても、本書はまさに適切なガイド(案内役)となるでしょう。
また、オランダではイエナプランやモンテッソーリなどのオルタナティブ教育の手法や考え方が国全体の教育政策に影響を与えてきており、保護者がその学校が特定の教育に取り組んでいるとは知らずにいたり、教員がそれと気づかずに教室で当たり前にやっていることが、実はこれらの教育に由来するものだった、といったことが普通に起こると聞きます。
本書もイエナプランの本でありながら、冒頭にはOECDとAsia Societyの示したグローバル・コンピテンス、日本の学習指導要領との関連などについて記されています。これは、オルタナティブ教育/従来(一般)の教育と二つに分けて論じるよりも、むしろ全体としての教育の望ましい変化を求める著者とイエナプランの求める理想の現れでしょう。
さらに、同様の考えを下敷きに、終章「どうすれば日本の学校でもイエナプランが可能になるか」を読むと、ここに書かれたほとんど全ての <言及・提言> が、日本の一般の公立学校の現状に対する <カルテ・処方箋> でもあることに気がつきます。
「インクルージョンは、学校それ自体がインクルーシブな共同社会になることを目指すものです。」(p.126)
「学校を、イエナプランスクールのように個別の子どものニーズに合わせられるようにするには、多様な教材を備品として準備することはどうしても避けられません。」(p.128)
本書は、見開き1ページにつき大きな見出しが1つ付けられ、いくつかの小見出しごとにコンパクトな記述が心がけられています。同時に、著者が「(イエナプラン教育と出会った2000年代初頭:レビュアー註)以来15年間余に及ぶこれらの資料調査と現場観察、研修事業での度重なる専門家との交流を通して得た」(p.3)尋常ならざる努力と献身に支えられた知見が詰まっています。
「イエナプランに学び、子どもたちと私たちの幸せな学校・社会を実現したい」と望む全ての人に、本書をおすすめします。
また、文科省の教育改革2020で、アクティブラーニング [主体的・対話的な深い学び] を取り入れることになっていますが、その実践をどうするか? 戸惑われている先生方も多いと思います。そういう皆さまにも役立つと感じます。
その内容は、
初めにまず、未来に向けて子どもたちをどう育むか?というビジョン、基本コンセプト:8つのミニマム、20の原則、6つのクオリティ、などが記されています。 続いて 実践編 :イエナプランを教室・学校に取り入れるためのヒント。そして、どうすれば日本の学校でもイエナプランが可能になるか、などを順序だてて説明しています。
これを読むと、日本の教育が抱えている様々な課題と、それをどう解決していくかというヒントが明らかになり、未来への希望が湧いてきます。
⇒日本の教育に関わる全ての人たち、教員、保護者、行政職、さらには教育を何とかしたいと考えている一般市民にもぜひ読んで欲しいです。
ちなみに、本の前書きは。
”子どもたちのいじめ・不登校・自殺は、もう何十年も頻繁にニュースの話題となっていますが効果的な解決策は未だに見出されていないようです。 子供達の不幸の究極の原因がおそらくは画一・一斉授業をベースにした競争型の学校教育の在り方にあることは多くの人が薄々気づいています。
他方、日本の若者たちの主体性や創造力の乏しさにも多くの大人たちが焦りを感じています。 AI 導入等によって近未来に予測される労働形態の変化、また高齢化社会の諸問題や地球環境の破壊への不安が未来に向けて若い人々をどう育てていけば良いかと心ある大人たちを悩ませています”
⇒ このような問題・課題を解決するために、どのように教育を変えていけば良いかという示唆に富んでいると思います。
カタカナ英語が多く読みにくい部分が多くあったので、英語の表記もつけておくか、完全に日本語にするほうが読みやすいように感じた。
そのために、子供たちの成長過程において「学校」でどのような教育の在り方が良いか。
ビジョンを徹底的に考え、言霊にしているのがイエナプランです。
そして2019年から、日本においても、長野県の大日向小学校で実践に移されています。
(今後、名古屋市や福山市でも実践校が現れる見込みです)
イエナプランそのものの勉強に役立つにはもちろんですが、「子供たちが社会に出るときにはこうあってほしい!」を今一度見つめなおし、そのための学校はどうあるべきか考えられる1冊。
いまの日本の学校の在り方を前提とせず、「そもそも学校とは?」から考えさせる良書です。
ところどころ書かれているイラストもとても可愛くて、色もモノクロではなく、ポップな感じで読みやすかったです。もっと挿絵が増えると、もっと楽しく読めると思ったので星4です。