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DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル 大型本 – 2014/6/30
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米国精神医学会(APA)の精神疾患の診断分類、改訂第5版。
DSM-IVが発表された1994年以来、19年ぶりの改訂となった今回は、自閉スペクトラム症の新設や双極性障害の独立など従来の診断カテゴリーから大幅な変更が施されることとなった。
また日本語版については、日本語版監修として新たに日本精神神経学会が加わった。
- 本の長さ932ページ
- 言語日本語
- 出版社医学書院
- 発売日2014/6/30
- ISBN-104260019074
- ISBN-13978-4260019071
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出版社より
【目次】
DSM-5の分類
I DSM-5の基本 1 はじめに 歴史の概略 DSM-5の改訂過程 整合性のある構成 文化的な問題 ジェンダーの違い 他の特定されるおよび特定不能の疾患の使用 多軸システム オンラインの充実 2 本書の使用法 臨床症例の定式化の方法 精神疾患の定義 診断の要素 未来を見据えて:評価およびモニタリング尺度 3 司法場面でのDSM-5使用に関する注意書き
II 診断基準とコード 1 神経発達症群/神経発達障害群 知的能力障害群 コミュニケーション症群/コミュニケーション障害群 自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害 注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害 限局性学習症/限局性学習障害 運動症群/運動障害群 他の神経発達症群/他の神経発達障害群 2 統合失調症スペクトラム障害および他の精神病性障害群 精神病性障害群を定義する特徴 本章で扱う障害 精神病の症状および関連する臨床的現象の臨床家による評定 緊張病 3 双極性障害および関連障害群 4 抑うつ障害群 5 不安症群/不安障害群 6 強迫症および関連症群/強迫性障害および関連障害群 7 心的外傷およびストレス因関連障害群 8 解離症群/解離性障害群 9 身体症状症および関連症群 10 食行動障害および摂食障害群 11 排泄症群 12 睡眠-覚醒障害群 呼吸関連睡眠障害群 睡眠時随伴症群 13 性機能不全群 14 性別違和 15 秩序破壊的・衝動制御・素行症群 16 物質関連障害および嗜癖性障害群 物質関連障害群 物質使用障害群 物質誘発性障害群 アルコール関連障害群 カフェイン関連障害群 大麻関連障害群 幻覚薬関連障害群 吸入剤関連障害群 オピオイド関連障害群 鎮静薬,睡眠薬,または抗不安薬関連障害群 精神刺激薬関連障害群 タバコ関連障害群 他の(または不明の)物質関連障害群 非物質関連障害群 17 神経認知障害群 神経認知領域 認知症(DSM-5)および軽度認知障害(DSM-5) 18 パーソナリティ障害群 パーソナリティ障害群の次元モデル A群パーソナリティ障害 B群パーソナリティ障害 C群パーソナリティ障害 他のパーソナリティ障害 19 パラフィリア障害群 20 他の精神疾患群 21 医薬品誘発性運動症群および他の医薬品有害作用 神経遮断薬誘発性パーキンソニズム 他の医薬品誘発性パーキンソニズム 神経遮断薬悪性症候群 医薬品誘発性急性ジストニア 医薬品誘発性急性アカシジア 遅発性ジスキネジア 遅発性ジストニア 遅発性アカシジア 医薬品誘発性姿勢振戦 他の医薬品誘発性運動症 抗うつ薬中断症候群 医薬品による他の有害作用 22 臨床的関与の対象となることのある他の状態 対人関係の問題 虐待とネグレクト 教育と職業の問題 住居と経済の問題 社会的環境に関連する他の問題 犯罪または法制度との関係に関連する問題 相談や医学的助言など他の保健サービスの対応 他の心理社会的,個人的,環境的状況に関連する問題 個人歴における他の状況
III 新しい尺度とモデル 1 評価尺度 横断的症状尺度 臨床家評価による精神病症状の重症度ディメンション 世界保健機関能力低下評価尺度第2版 2 文化的定式化 文化的定式化の概説 文化的定式化面接(CFI) 文化的定式化面接(CFI)-情報提供者版 苦痛の文化的概念 3 パーソナリティ障害群の代替DSM-5モデル パーソナリティ障害の全般的基準 特定のパーソナリティ障害群 パーソナリティ障害の記録手順 パーソナリティ障害の診断 パーソナリティ機能のレベル パーソナリティ特性 4 今後の研究のための病態 IV 付録 *付録D~Fの訳出・掲載は省略した A DSM-IVからDSM-5への主要な変更点 B 専門用語集 C 苦痛の文化的概念の用語集 G DSM-5のアドバイザーおよび他の協力者 索引
登録情報
- 出版社 : 医学書院 (2014/6/30)
- 発売日 : 2014/6/30
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 932ページ
- ISBN-10 : 4260019074
- ISBN-13 : 978-4260019071
- Amazon 売れ筋ランキング: - 310,099位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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本書のタイトルは、『DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル』である。
マニュアルであるから、手引きである。
手引きとは、個々人の”感想”に頼るものではないことを指す。
現場での経験が蓄積され、帰納的な判断の材料となり、また、本書は”現場での経験”を包含する形で、演繹のための指針となる。
以上が、当方の”感想”である。
また、このレビューを残すのには、もうひとつの意味がある。
それは、下位の評価が余りにも杜撰 (ずさん)であるからだ。
当方は、星5つの評価を残す。
日本の精神医療で、DSM精神疾患マニュアルも導入された以上、専門は必読でしょう。
ただ、日本の医師及び医学生が、英文(原文)のままで読破できない人が増えているのが困ったことです。
母国語に翻訳された「DSM」があるのは、アジア圏においては日本のみです。
東南アジア諸国を含めて、最低でも英文で読みこなす、論文を書く、学会で発表するというのは基本的なスキルとして当たり前に持っていますから、翻訳本に依存しないでほしいところです。
が!!
日本の「DSM-5」でぶったまげたのは、やっぱりなと思っていましたが、原書にはない「病名」と細かい分類がなされている、ということが実はあります。
ただでさえ、「DSM-4」にはなかった、さらに新たに追加された「病名」などがある上に・・・・・・。
日本独自の「うつ病」が存在するゆえに、まあ、ただの翻訳ではすまない。
そのために、翻訳版DSMも必要になる、という、まあ、そういうカラクリで翻訳があるんですね、日本の精神医学って。
それゆえに本書が二万円ほどの高額なものとなるのも、まあ、うなづけます。
臨床現場へのDSM-5の浸透だけでなく、他のレビュアーの方がご指摘になっている通り、米国以外の精神科医とのコミュニケーションに必須かどうかは疑問が残ります。ただ、米国の精神科医の間には既にDSM-5が広く浸透しているようですから、日本人もこれを避けて良いわけではないでしょうね。ICD-11に関してはWHOもDSMとのダブルスタンダードを懸念しているようですが、世界の精神医療の現場では両者の弁証法的発展がなされることを期待しております。